先週、東京はお盆でした。
九州育ちの私は「お盆」というと、どうしても8月だと思ってしまいます。
昨年、嘉代の初盆の法要案内が届き、東京のお盆は7月だということを実感しました。
あっという間にあれから1年。
今年はコロナで時を感じ辛いし...
東京もずっと雨でずっと寒かったし...
月日も季節もぼやけてしまいます。
友人から届いたお花でお盆を感じ、嘉代を感じることができました。
嘉代の好きな花ばかり
嘉代の好きな可愛い花ばかり
「供養花だけど、明るくて可愛い花にしてくださいって、お花屋さんに頼んだんだよ♪」
かけがえのない高校時代を共に過ごした友はそう言いました。
そうだよね。
嘉代は
寂しい花より、可愛い花が好きでした。
暗い場所より、明るい場所が好きでした。
怖い人が苦手で、優しい人が好きでした。
宮崎の明るい太陽の下、青い海ときれいな花たちに囲まれて、暖かな人たちに可愛がっていただきながら、すくすくと育った感性。
それは生涯、失われない。
変わらないのだと思います。
生まれてからこれまで、出逢った全ての人に感謝したいです。